十勝・緑の大地と食の1泊2日ツアー

9月中旬、日常は同じ通所施設に通う自閉症等の子を持つ4家族が年に1回の旅行を楽しみました。毎年、道内のコテージをめぐる旅ですが、今年は少し足を延ばして十勝方面にしました。いつもの仲間と、支援で慣れているスタッフが同行しての1泊2日は、見慣れた顔ばかりのせいか、快食・快眠が担保され、ご本人たちはもとより同行のお母さんたちも、行き先々での買い物や観光に大満足のご様子でした。親亡き後に、地域での支援を受けて暮らしていける環境を、親が元気なうちに構築したいとの目的で始めて、今年で4回目を迎えます。回を重ねていくと、将来的に生活していくための安心材料がひとつひとつ積み上げられ、年を重ねる親御さんには小旅行を体験するごとに「安心感」が形になる貴重な体験でもあります。

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